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ディコサウリスクス

2017/01/01


 ヨーロッパのペルム紀後期の地層から出土した両生類の化石です。両生類は古生代に最初に出現した迷歯亜綱の仲間の進化発展が目覚ましく、様々なタイプそして巨大種を多数輩出しています。史上最大の両生類と言われるプリオノスクス(ペルム紀)も迷歯類の仲間です。



 迷歯類の中でもより進化的で爬虫類に近いとされる炭竜目の仲間では、セイムリアのように極めて地上生活に適し、ほとんど水域には戻らなかったようなものも現れましたが、本種は同じ炭竜目でも水生生活に逆戻りした動物です。暮らしは現生のヤモリやサンショウウオのような感じだったのでしょう。



 本種は、体長10cmていどの幼体の化石が多数見つかっているものの、成体の化石はまだ見つかっていないのだそうです。もしかすると、後に別種とされていたものもが本種の大人バージョンだったといった発見があるかもしれませんね。
 10cmの化石が幼体であるとするのは、炭竜目の特徴を備えながらエラの痕跡があるからでしょう。幼体はエラを持っていて水中でも呼吸できたようです。

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