1_萌萌虫雑記帳.png

サハラツノクサリヘビ

2017/03/26


 本項に記載する種は、環境省の特定動物の指定を受けており、一般家庭での飼養は禁止されています。

 アフリカのサハラからイスラエルに生息し、砂漠の生活によく適応しています。目の上に角状突起を有し、灼熱の砂漠を渡るための独特の横這い歩行をするなど、アメリカ南部に棲むサイドワインダーと生態や形態がよく似ています。しかし両者の間に近縁関係はなく収斂現象であるといえるでしょう。ガラガラヘビの仲間であるサイドワインダーは、尾部の発音器官で威嚇音を発っしますが、本種は体側に隆起したウロコをこすり合わせて威嚇音を出します。全長60〜80cmていどになり、サイズ的にもサイドワインダーに似ています。卵生で10〜20個を産卵します。

1

 明瞭な三角頭は典型的な毒ヘビスタイルですね。ハブの仲間よりも少し長さがあります。

2

 体側のとがったウロコが威嚇音を出す発音板になるらしいのですが、残念ながら筆者は聞いたことがありません。

3

 腹面はキャタピラっぽいですね。これで砂の上もすいすい進みます。

4

 ウロコがひじょうにゴツゴツした感じですが、これはクサリヘビの仲間に多い特徴です。

5

 目の上に鬼のような大きな角があります。竜だぁ。砂漠の暮らしでは込み入った地形を潜り抜けたり、土に潜ったりすることが少ないので、角は邪魔にならないのでしょう。砂漠のサラサラの砂は難なく潜れます。

6

 頭部正面図。やっぱ竜っぽいですね。角の使い道や必要性については、ちょっと想像つかないですね。

7

 飼育には普通にナミヘビを飼うようなケージで問題ないですが、大きなケージに砂を敷いてホットスポットを設けてやると、いくらか砂漠の環境に近づけることができるかもです。
 この個体は、アメリカCBだそうです。欧米では毒ヘビのブリードもさかんです。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

索引


目次

スネさん リーザさん けもの 庭虫
雑虫 クモ 直翅系 半翅系 膜翅系 鱗翅系 鞘翅目 毒虫 魚たち 無脊椎
両生類 カメたち 絶滅動物 くさばな 庭草 雑草 高山植物 飼育と観察 ヒト □飼育動物データ




    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES


Amazon Kindle 電子出版のご案内
cover4.jpg


★講読には
Kindle 読書アプリ
が必要です。



sijn.jpg






recent comment

recent trackback

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM