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ニシダイヤガラガラ

2017/04/09


 本項に記載する種は、環境省の特定動物の指定を受けており、一般家庭での飼養は禁止されています。

 アメリカ南部からメキシコのかけての乾燥した森林地帯に生息するガラガラヘビの代表格です。全長は1〜2m以上になり、ヒガシダイヤガラガラに次いで大きくなります。危険を感じると咬蛇ポーズをとりながら尾端の発音器(ラトル)で警告音を鳴らします。ひじょうに気が荒く攻撃的で、人が咬まれると重傷を負うことになります。背中に美しいダイヤ模様が入り名前の由来となっています。胎生で1度に4〜25子を仔産します。

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 とぐろを巻いて休息しているところ。クサリヘビの仲間としては胴回りに対して長さがあるヘビだと思います。長さはあるけれど徘徊性です。ガラガラヘビが樹上から襲ってくるイメージはありませんよね。

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 人の気配を感じて、とぐろを解いて動きはじめましたよ。彼の生息地でこういう状況に出くわしたなら、たちどころに逃げるべきですが、飼い込まれた個体は人に馴れていてなかなか温厚です。

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 尻尾を立てました。そしてジャーーッという大きな威嚇音を立てます。スズメバチでもそうですが、この音を聞いてただちに立ち去れば、あえて襲ってくることはありません。威嚇音というより警告音というのが適切な気がします。
 飼育下では、警告しているというより飼育者の気を引いているようにしか聞こえません。人に馴れてるガラガラヘビは、ほんと友好的なんですよ。

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 尾端の発音器です。大きなヘビなので大きな音がします。

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 発音器の中は空洞になっているそうです。いくつかの節でできているのが判りますが、節の部分は固くなっていて、これを摩擦させて音を出すのだそうです。空洞部分は共鳴管の役割をしているようですね。脱皮の度にこの節が増えて行くという記述をよく目にしますが、筆者の経験では毎脱皮ごとに増加するようでもなさそうです。

4

 原産地では悪魔のように恐れられているのに、人に飼われると飼育者に対してたいへん友好的になり、なんだか威厳がなくなってしまいます。でも"その道の権威"に言わせると、これはガラガラヘビが高い知能を持っているからだ、だそうです。
 飼育者には慣れますが、威嚇音は飼育下でもたっぷり聞かせてくれます。それはもはや餌をせがむおねだり音です。

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 お食事風景。マウスへの餌づきは良好です。飼いやすいですね。
 ガラガラヘビは、大好きなヘビなのですが、一般家庭で飼えないのが残念です。読者のみなさんも画像だけ見て我慢しておいてくださいね。

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