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クロクビコブラ

2017/04/19


 本項に記載する種は、環境省の特定動物の指定を受けており、一般家庭での飼養は禁止されています。

 エジプト南部から南アフリカ北部にかけてのサバンナや乾燥した林に生息する有名なコブラです。体長は1〜2m。コブラは上体を起こしフードを拡げて威嚇することで知られていますが、腹面のフード部分はクリーム色で、中央部が黒くなります。卵生で10〜24個を産卵します。

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 コブラの写真というとフードを拡げて威嚇しているポーズのものが多いですが、普段はこんな感じです。これは海外でブリードされた幼蛇ですが、体に対して頭が大きく首が太いのがコブラの特徴です。

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 動きはひじょうに素早く、慣れないケージの中ではよく動き回ります。

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 休んでいる時でも、人の気配を感じるとすぐに頭をあげます。多くのナミヘビに比べひじょうに攻撃的な感じがします。

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 飼育下での餌付きは良好ですね。とくにCBは飼いやすいです。慣れると餌を求めて飼育者に近寄ってくるようになります。

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 頭上から迫る人間に対して警戒しているところ、少しフードが開いています。
 本種は、敵を撃退するために毒を吹きかけてくることでも有名で、クロクビドクフキコブラとも呼ばれています。
 正確に敵の目を狙って来ます。幼蛇でもかなりの距離を飛ばすことができます。筆者も1〜2度攻撃を受けましたが、メガネをかけていなければ目をやられるところでした。スプレー状に毒液を飛ばすのかと思っていたのですが、水鉄砲のように直線的に飛んできました。毒が目に入ると激痛を伴い、最悪失明に至るそうです。
 飼育者に慣れると、攻撃はしなくなります。

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 起こっていますね。危険です。目が白いのは脱皮前の兆候です。

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 威嚇ポーズです。小さな幼蛇でもポーズは一人前です。

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 威嚇ポーズを横から見ると、胸がぺっちゃんこになっています。肋骨を左右に拡げてフードを張るようですね。

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 コブラはひじょうに魅力的なヘビではありますが、たいへん危険な動物でもあります。毒は神経毒よりも出血毒が多く、咬まれた場合手当が遅れると患部が壊死してしまうそうです。
 とにかく動きが素早く理知的です。取り扱いが難しく飼育は絶対に勧められません。しかしながら知能が高いためか、飼い込むと人によく慣れ、海外では飼育繁殖を手がけ、ハンドリングする人もいるようです。
 ヘビの攻撃は直線的なので、慣れたら容易に攻撃をかわせるとか聞いたことがありますが、あなどっていると大変な目に遇いますよね。

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