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アオドウガネ8

2017/07/15


 仕事で朝帰りの駅前でせっせと葉を食んでいるコガネムシを見つけました。ドウガネブイブイかと思ったのですが、それにしては緑色が強いです。たぶんこれはアオドウガネですね。発見した時はドウガネブイブイの緑色が強い個体で、これは珍しいと思って写真を撮ったのですが、そうじゃなくてアオドウガネの緑色が弱い個体でした。

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 ドウガネブイブイとアオドウガネは、形態的には似ており、アオドウガネの緑色の弱い個体はかなりドウガネブイブイに似てきます。しかし腹部の黄毛がフサフサしていればアオドウガネですね。

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 この個体はとくに腹部の黄毛が多いです。アオドウガネの中にはドウガネブイブイとあまり変わらないほどの毛を持つものも少なくありません。

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 前方からスマホを近づけてもまったく動じず、一心に食べています。
  ふと思ったのですが、ドウガネブイブイとアオドウガネが交雑しているようなことはないのでしょうか。

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 今度はクツワムシのためにクズの葉を採集している時に見つけた個体。緑色がきわめて濃厚でたいへん美しい個体でした。

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 アオドウガネもクズの葉を食べるのでしょうか。食べているところは見ていませんが、おそらく食べるのでしょう。

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 濃厚ですね。じゃっかん青が混ざっていると思えるほどの緑です。

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 腹面も緑色が強いです。

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 側面から見ると体高があります。メス……でしょうか。

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 飛び立つ瞬間を撮りたかったのですが。うまくゆきませんね。

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 アオドウガネはもともと南方の虫で、近年どんどん北上してきてドウガネブイブイの棲息地を脅かしているそうです。子供の頃にはアオドウガネはかなり珍しい虫という認識がありましたが、最近では日常的に見かけます。それと反比例するようにドウガネブイブイを見かけなくなりました。
 広食性が強く、幼虫は植物の根がなくても腐葉土でどんどん成長するので、容易に個体数を増やし生息域を拡大することができたのでしょうね。

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