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ナナフシ

2017/07/29


 じつはこれ、1ヶ月ほど前に撮った写真なんですが、パソコンの中に埋もれたまま忘れていました。ナナフシの子供ですよ。たぶん初令です。今頃は生きていればずいぶん成長していることでしょうが、その後は出会っていません。

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 家で生き物の世話をしていると、手の上をもぞもぞと虫が這う感触があったので見てみるとこいつがいたわけです。うちの敷地なら、エノキの葉がよろしいかと、彼の食料には。これまで家でナナフシを見たことはないので、卵が空から降ってきたのでしょうか。鳥についばまれたメスから卵が落ちたとか。

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 小さくてひじょうに弱々しいです。ナナフシと言えば小枝に擬態してじっとしているイメージがありますが、こいつは盛んに歩き回っています。見慣れぬ場所なので落ち着かないのでしょうか。

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 筆者が子供の頃にはナナフシの和名で図鑑に載っていましたが、最近はナナフシモドキの名称をよく耳にします。ナナフシ(小枝のこと)に擬態する虫ということでナナフシモドキ言うそうですが、生き物の和名には見た目が似ているものをそう呼ぶことが多いので、ナナフシモドキというと、ナナフシという虫に似た虫のように思えてまぎらわしいです。ナナフシもナナフシモドキも同じ虫のことです。
 しかしながら、ナナフシモドキの仲間であるトゲナナフシやトビナナフシには、モドキの付くものはいません。なぜナナフシにだけモドキをつけるのか、同類の他の種にはモドキをつけないのはなぜか、考えるとイライラします。

 八丈島にトゲナナフシモドキという種が異常発生したことがあるそうですが、トゲナナフシモドキとトゲナナフシは、学名の種小名が異なるものの同種であるという見解もあります。ややこしいことです。

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 そもそもナナフシは漢字で七節と書き、この虫の体節のことを表現しているそうです。体節の数が7つというわけではないのですが、竹のような節がいくつもあることを表しているのでしょう。つまりナナフシと言えばすでにこの虫のことで、ナナフシ(小枝)モドキなんてあえて表現する必要はないと思います。小枝のことをナナフシと呼称するという話しも聞いたことありませんしね。

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