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テントウムシ

2017/08/15


 現在はナミテンウの名称がよく使われるようですが、古くはテントウムシの和名のみが普及していました。模様の個体変異がひじょうに著しい虫です。

1

 これは4紋型で、ごく普通に見られる変異型ですが、2紋型はさらに個体数が多いです。4紋型でも後方の小さな紋がひじょうに小さなもの、前方の大きな紋が三日月型になるものなど様々です。紋の色も赤から黄色まで変異します。
 この個体はひじょうに赤が強いタイプです。また、前方の大紋が肩の方に寄り、おもしろい形をしているので、珍しいタイプだと思います。

2

 関東以南では黒地に2紋や4紋が主流ですが、東北以北では黄色黒紋が多くなるそうです。黄色地のものは明るい黄色から赤まで色合いが様々に変化し、黒紋は小さくて数が多くなり、もっとも多いものでは19紋になります。逆に無紋のものもいます。
 関西では黄色地の個体が少ないというものの、見かける頻度はそれほど低くなく、たくさん棲んでいる場所を見つけることができれば、あらゆるバリエーションを集めることも難しくありません。集団で越冬しますから越冬地が発見できれば、多くのバリエーションを一気に得ることもできます。
 子供の頃、筆者はナナホシテントウやヒメカメノコテントウと一緒に、本種を小さな容器で飼って持ち歩いていました。飼育下でもたくさんのバリエーションを得ることができました。

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