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ヤツワクガビル

2017/08/19


 ヤツワクガビルの和名の由来は、体節が8つの体環からなることだそうですが、しげしげと眺めてみてもどれがそれなのか判りません。また、他のクガビルの体節はどうなっているのかも存じません。以前に飼っていたクガビルに比べると、体側の色がひじょうに鮮やかで美しいです。

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 オレンジ色の体側は、去年から今年の初めにかけて飼っていたクガビルに比べて幅があり明るい色をしており、このヒルの印象をかなり派手なものにしています。

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 ケージの中にいる時は死んだようにぐんにゃりしていますが、手にすると活発に動き回ります。

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 伸びると15cmていどありそうです。

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 こちらは伸びると45cmはあろうかという大物。1度刺激するとなかなかじっとしないので撮影が大変です。メクラヘビなんかこいつに食べられてしまいそうです。

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 巨大です。お腹の当たりのミズゴケに注目してください。先ほどの15cm級の個体がいます。まるで親子のようです。

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 飼育環境は、昆虫マットを敷いた上に加水したミズゴケや落ち葉を乗せ、大きめの水入れを用意しました。クガビルはしばしば水に入ります。水入れの中に小さな方の個体が沈んでいますよ。

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 右側が口です。口器は幅が広く、かなり大きな獲物も飲み込めるようです。クガビルと同じくミミズを常食します。ケージ内には生きたフトミミズを入れておきます。

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 それにしても大小の個体差が著しいですが、大きい方で生後どれくらい経過するのでしょう。同居させておくと、小さい方は餌食になってしまいそうなので、分けて飼う方がよさそうですね。

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 尾部のズームアップ。ツートンカラーが美しいですね。

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 クガビルは飼育がひじょうに難しく、長期間飼い続けるのはほとんど不可能だと思われます。雨上がりの山地ではまれに地表をはい回ってるのに出くわすことがありますが、野生ではどのように暮らしているのでしょう。ひじょうにおもしろい生き物なので、飼育ノウハウが確立できれば良いですね。

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 クガビルの仲間は、体がひじょうにフニャフニャしていてデリケートな印象を受けます。コウガイビルもそうですね。しかしながら45cm級の大物になると、体に厚みがあってしっかりした感じになります。小さな個体のようにねじれたり折れ曲がったりすることが少なく、小さなヘビのような印象を受けます。
 ヤツワクガビルは、陸生のヒルの仲間としては並外れて大きくなる種ですが、自分と同程度のシーボルトミミズさえ飲み込んでしまうらしいです。すさまじいですね。

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