1_萌萌虫雑記帳.png

キボシカミキリ2

2017/09/07


 今年も飛んできました。この虫も他の多くの例に漏れず、生息地以外の場所をほっつき歩いているのはオスが多いですね。カブトムシはメスが多いですけど。
 彼らが生息地の林を離れて冒険する意図は何なのでしょう。生息範囲を拡大するためであれば、交尾を終えたメスが冒険すれば良いし、オスが新天地を目指してもそういったメリットは望めません。メスは堅実に林で繁殖に営んでいます。これは昆虫におけるけっこう大きな謎です。

1

 長く立派な触角ですね。広い範囲をサーチできて良いのでしょうが、オスだけが長い触角を持つのにはどんな意味があるのでしょう。

2

 カミキリムシの符節には細かい毛が密に生えていて、それが吸盤の役目をしてプラケースの側面でもホイホイ登ってしまいます。おまけによく歩き回るわ、すぐに飛ぶわ、観察がたいへんな虫です。

3

 しばらく飼っているとたいていは落ち着いて、バタバタしなくなるものですが、この子はなかなかお乳つきません。じつは8月上旬に飛んできて、そのまま昆虫ゼリーを与えて飼っていたのですが、カミキリムシにしてはいつまでも元気にしています。そろそろ逃がしてやろうかとも思うのですが、うちに飛んできたからとて、うちの庭に逃がしても生きて行けるかどうか判りませんから、やっぱこのまま飼い続ける方が良いのでしょうか。

4

 キボシカミキリは、ゴマダラカミキリに比べると、見かけることがずっと少ない虫ですが、ここ3年ばかりでは、本種が2頭飛来したものの、ゴマダラカミキリは1頭も見かけていません。ヒゲコガネとオオクフキコガネじゃないけれど、近年筆者の生活範囲では、キマダラとゴマダラの生息数が逆転しつつあるのでしょうか。……なんてことはないですよね、筆者がたまたまゴマダラを見かけなかっただけでしょう。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

索引


目次

スネさん リーザさん けもの 庭虫
雑虫 クモ 直翅系 半翅系 膜翅系 鱗翅系 鞘翅目 毒虫 魚たち 無脊椎
両生類 カメたち 絶滅動物 くさばな 庭草 雑草 高山植物 飼育と観察 ヒト □飼育動物データ




    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES


Amazon Kindle 電子出版のご案内
cover4.jpg


★講読には
Kindle 読書アプリ
が必要です。



sijn.jpg






recent comment

recent trackback

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM