オオゴキブリ10
2018/01/30
オオゴキブリは、昆虫マットに朽木を埋め込んでおけば、それで理想的な飼育環境が構築できます。この素材は、クワガタムシの繁殖を手がけている人たちにとってはお馴染みの産卵セットです。なのでオオゴキブリの飼育は、クワガタの幼虫を飼っているようなものですね。

長く使用していると、マットがまっ黒になります。こうなるとマットと朽木を交換してやる必要があります。以前は黒ずんだマットがかなり悪臭を発していましたが、今回はいやな臭いはありませんでした。風通しがよくないと悪臭の原因になるのかもしれません。

マットと朽木を新しくしました。右はこれまで使用していた朽木です。悪臭がなければこのまま使い続けてもよいと思います。クワガタの産卵セットとまったく同じです。ただしクワガタの場合は古くて黒くなった朽木は使わない方がよいでしょう。
昆虫ゼリーは補助食として重宝します。とくに成虫はしばしば地表に出てきて昆虫ゼリーを食べます。

若令幼虫です。最近はほとんど観察していませんが、たまに(年1くらい)マットの交換をしてやるとこうして幼虫の姿を見ることができます。幼虫がいるということは繁殖してるってことで、このままさらに飼育を続けられますね。