アオジタトカゲ幼体の成長

2018/02/13


 去年生まれのベビーたちの生育状態について記述します。ベビーたちのうちの1頭は早々に里子に出したのですが、里親の方から成長記録に関するメールが届きました。そこでうちでもベビーたちの身体測定を行なうことにしました。

1

 里親の方からいただいた写真です。全長38cmほどありますか、すごい成長ぶりです。充分な飼育温度と充分な餌、そして飼育者がよくかまってやっているおかげで、すっかりベタ慣れ状態とのことです。

2

 これに比べうちの子たちは、いまだに人に慣れません。身体測定するにも物差しの横に強引に押さえつけ、息子に撮影してもらわねばなりませんでした。
 成体48cm、ベビーはおよそですが23〜26cmといったところですか。写真の上から3番目は尾切れのため、16cmほど。この子は頭胴長を比べても他より小さいです。

 うちでは温室の温風ヒーターを23℃に設定し、アオジタ君の飼育温度は20℃をかろうじて確保できるていどです。これでは不安なので、フィルムヒーターをケージの底の一部に当てています。
 朝夕の外気温が氷点下になることが多い現在は、餌食いも悪く、食べ残しが目立つほか、ほとんど食べないこともあります。
 同じ時期に生まれた兄弟でも、飼育状況によってこれほどの生育差が生じるわけです。たいへん興味深いですね。
 幼体は個別飼育、成体はペアで管理していますが、成体はほぼココマットにもぐり込んだままです。

3

 2月に入ってから、オスが地表にいることが多くなったので、メスをココマットから掘り出してやると、オスがさっそく交尾をしかけました。

4

 寝起きをいきなり襲われたメスは、嫌がって逃げますが、それほど強く抵抗しません。

5

 しばらくすると交尾が成立しました。

6

 交尾は10分ていどで終わりました。上はオスの交尾器が見える写真です。
 交尾のあと、雌雄は何事もなかったかのように地表をはいまわり、そのうち仲よく餌皿に頭を突っ込んで食事していました。今この時期が冬でも最も寒さが厳しいのですが、このペアを見ていると春の到来が近づくのを感じます。彼らも寒さとは関係なく、春が近いことを肌で感じているのでしょうか。
 今年の春も、また新たにベビーが生まれるかもですね。

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