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コガタスズメバチ4

2018/02/27


 ネットオークションで越冬中の女王を入手しました。一昨年5月、うちのベランダで巣作りを始めたものの初期巣の段階で女王が帰って来なくなってしまったのを思い出します。愛着のある種なので思わず落札してしまいました。

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 女王は年内に交尾を終えて越冬するので、冬眠から覚めると単独で繁殖に移行します。一昨年の例では5月に巣作りをしていましたから、繁殖はまだ少し先の話しですね。

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 コガタスズメバチという名称とは裏腹に、たいへん大型のハチです。スズメバチ(オオスズメバチ)ほどではありませんが、しばしばそれと見まちがえるほどです。去年のうちでの巣作りを見て、ご近所をよく飛び回っているのは本種の方だと判りました。

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 気温が一桁の真冬はほとんど身動きできませんから、じっくり観察する好機です。

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 手に取ってみました。大きいですね。足場の朽木にしっかりとしがみついています。緩慢な動作で尾端の針を手の方に向けようとします。自衛行動ですね。

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 指先と比較するとこんな感じ。ハチの仲間に関してはこれほどの大型種は世界的にも珍しいのだそうです。オオスズメバチはさらにでかいですけどね。

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 野生では、朽木等に越冬用の室を作ってその中で春を待つようですが、うちでは朽木を敷いたプリンカップで管理します。冬眠中と言えども朽木に適度の水分を与え、女王が水分を摂取できるようにしておくのが良いと思われます。

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 気温が10℃ていどになった日に観察してみました。気温が上がると多少は動きます。刺激を加えると触角を立て、もぞもぞと歩き回ります。

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 指を近づけると、回避行動を取り尾端の針をこちらに向けてきます。

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 飛ぼうとはしませんが、プリンカップのフタをしっかりしておかないと脱走されそうです。
 春になったら大きなケージに移してやる予定ですが、ケージの中では巣作りを見せてくれるかどうかは判りません。アシナガバチの例では営巣中の巣を採って来て飼っても巣作りを継続しませんでしたから。女王単体の飼育を継続することになるだけの可能性が高いかもです。

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