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ハシビロコウ

2018/04/19


 和名のハシビロとは嘴が広いの意味で、コウはコウノトリの意。分類的にはコウノトリ目に含めるよりもサギ類と共にペリカン目に置かれることが多いようです。本種のみでハシビロコウ科ハシビロコウ属を構成しています。たいへん大型で動きの緩慢な、古いタイプの鳥類ですね。

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 筆者が実物を見たのは、上野動物園でした。目つきの悪い強面でネット上で有名になり、動物園でも目玉のひとつになっています。背丈は140cmていどあり、150cmに達するものもあるそうです。翼の開長は260cmほどになるそうです。巨大です。大きな羽をゆっくりと動かしながら飛びます。

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 中央アフリカに生息し、夜行性で川魚を主食としています。ハイギョやポリプテルス、ナマズといった観賞魚としても有名な大きな魚たちが、本種の餌になります。

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 動物園の動物たちは、動きが良くないと不評ですが、この鳥に関してはじっとしていることが魅力になっており、歩き回る姿を見ると、動くことに驚きの声が上がったりします。

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 野生では草や木の陰で昼をやり過ごすのでしょうが、動物園では隠れる場所もないせいか、その雄姿をたっぷり観ることができます。ひじょうに悠然としていてかっこいいです。

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 頭部が大きく、なにか考えているふうで賢者然としているところも良いですね。

6

 野生では群れることはなく、単独で行動しているようですが、動物園では複数が同じ場所にいました。孤高の動物なので、争いが生じると思われますが、どのように管理しているのでしょう。個別のケージに入れられている個体は、とりわけ気が荒いものなのでしょうか。
 生息地では数が減少しているようですが、飼育下での繁殖は容易でなく、保護活動は難航しているようです。飼育が長期におよぶほど気が荒くなるという記述も見かけました。古いタイプの生物の保護は容易ではありません。ただし、知能はよいようで、飼育者にはよく慣れるようです。

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