ムラサキツユクサ
2018/06/23
筆者が子供の頃、道端に咲いているツユクサのことをムラサキツユクサと呼称する人がよくいました。それで筆者も長らくそのように認識していたのですが、実際のムラサキツユクサは、アメリカ原産の植物で、さらに申せばムラサキツユクサとオオムラサキツユクサを掛け合わせ園芸品種として輸入したものが、日本でいうところのムラサキツユクサである、最近になってそのように聞きました。
これは福井県某市某所で、逸出し道端に自生しているものです。雑草のツユクサよりもずっと大きな花を咲かせており、しかも花数も多く見ごたえがあります。
晴れた暑い日には午前中で花は終わり、午後になるとしぼんでしまいますが、ツボミがたくさんあって、毎朝たくさんの花を咲かせます。花は暑さに強くないようですが、苗自体は耐寒性があるようです。
筆者は観たことないですが、紫のほかに白やピンクの花もあるそうですよ。
クマバチがせっせと吸蜜していました。もしかするとコマルハナバチかもしれませんけど。