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マダラサソリ

 2018年現在、本種は危険動物として採集や飼育が禁止されたそうです。特定外来生物被害防止法ではキョクトウサソリ科の仲間の輸入や飼養が禁止されましたが、本種は日本国内(沖縄地方)に棲息するサソリなのでこの規制の対象に放っていませんでした。ところが最近になって規制されてしまったらしいのです。現在も多くのネット上の情報で、飼育可能なキョクトウサソリ類として記述されています。

2018/08/01


 ヤエヤマサソリと共に、日本に棲息するサソリです。採集や飼養が禁止されたと聞き、以前い飼っていた時の写真を記載することにしました。

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 尾を除くサイズは2〜3cmほどの小さなサソリで、美しいまだら模様をしています。

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 ヤエヤマサソリとちがって動きはひじょうに俊敏です。そっと近づけば動かずにいますが、刺激を与えると走り出します。

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 飼育下では巣穴を掘ることはありませんでした。物陰にじっと潜んでいるのが基本です。

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 刺されると痛みや腫れを生じるとされていますが、人に対して攻撃的なところはまったくなく、どうやったら刺される被害に遇うのか不思議です。万一刺されても小さなハチに刺されてていどのダメージで済みそうです。

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 顔。サソリらしい面構えですが、独特のまだら模様が異彩を放っています。

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 飼育下で生まれた幼虫。メスの背中に乗っかっている時の写真が見つからなくて残念です。

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 幼虫たちは、小さなケージで複数同時に飼っても共食いすることはありませんでした。成虫もメス2オス1を同じケージで飼っていました。

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 成虫と指の比較図。

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 親離れしたばかりの幼虫と指の比較図。

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 幼虫がレッドローチを捕らえたところです。採餌が観察できれば飼育に希望がわいてきます。クモ・サソリの仲間は飼育下では食いむらが激しいので、飼育者としては祈るような気持ちで観察するしかありません。

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 飼育環境はこんな感じ。小さなプラケースに昆虫マットを敷き、シェルターになるものを入れてやります。これは、扁平な石と木炭…ですね。そんなもの入れてたんだ。飲み水は浅い皿に加水したティッシュを入れています。サソリたちがこれに食いつくようにして水を飲んでいたのを見た記憶があるのですが、この飲み水器は円債のサソリの飼育では採用していません。今は時おりサソリ自身に水をスプレーしてやっています。

 本種の飼育の写真はまだあったと思うので、見つかったらまた記載しますね。

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