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アマミサソリモドキ

2018/08/09


 以前に飼っていたタイワンサソリモドキと酷似した虫です。両者は以前は同種と考えられていたそうです。本種は伊豆諸島にも人為的に持ち込まれたものが野生化しているそうですが、基本的には沖縄地方の生き物です。

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 タイワンサソリモドキに比べると、腹部の赤みが少し薄い気がします。腹部の体側がわずかに赤くなりますが、これがタイワンサソリモドキの方が濃かったような。

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 新しい環境に来たばかりの時は、警戒心が強く、攻撃的です。尾端の管から強力な酸を噴射します。これをやられると辺りに強い酢の匂いが蔓延します。でも攻撃は一時的なものです。

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 いかつい面構えをしていますね。夜行性で昼間はボーッとしていますが、けっこう獰猛な捕食者です。もっとも飼育者に対して威嚇してくるようなことはありませんが。

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 第1歩脚がひじょうに長く、これが触角の役目をしているようです。これはウデムシも同じですね。

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 ペアです。下がメス。サソリモドキは単独飼育が基本ですが、今回はオス1メス2で同居させています。現在のところ、この状態で飼育期間は3ヶ月になりますが、問題はありません。

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 尻を上げて威嚇ポーズをとっていることろ。サソリやタランチュラほど明確なポーズはとりません。

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 雌雄が出会いました。交接行動のように見えますが、これは真似事で一時的なものです。本当の交接行動(精子の受け渡し)を観るには夜間の観察が必要だと思われます。

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 サソリモドキはひじょうに貪食で、餌が切れるとすぐに共食いに走ると聞きましたが、そうでもないようです。個体数分のシェルターを用意しておけば、夜間でもそれぞれのシェルターに潜り込んでいることが多いです。1つのシェルターに2頭仲よく入っていることもしばしばです。
 水分補給には霧吹きを使用し、水入れは設けていません。
 シェルターの下を浅く掘ったりすることはありますが、サソリのように長いトンネルを作ることはないようです。

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