クズノチビタマムシ2
2018/08/19
6月〜7月上旬にかけて、ひじょうにたくさん発生しましたが、その後は徐々に数を減らし、最近はごくわずかしか見つけることができません。この虫のきせつもそろそろ終わりですかね。成虫の活動期間は10月頃までだと聞きますが。また、新成虫は8月から発生するそうです。であれば今が最盛期じゃないのかなぁ。よく解りません。
この虫は食痕がよく目立つので、虫を探すよりも食痕を見つけるのが先決です。
直角に曲がるようなジグザグの食痕を着けます。なかなか個性的な習性で、自分の位置を知らせているように見えます。
いました。相変わらず微細です。今年発生した新成虫でしょうか。
基本的にじっとしている姿を見かけますが、危険を感じるとけっこう俊敏に逃げます。
クズの葉上に見られる食痕とは異なるダメージは、葉肉に穿孔する幼虫がつけたものでしょうか。
食痕とは異なるダメージは、同じ葉に集中しているので、動きの小さい幼虫の穿孔痕だとすれば納得がゆきます。ちっこいのに、成虫幼虫ともにかなりの大食です。