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ヒゲコガネ4

2018/08/23


 筆者の生活圏ではよく目にする大型のコガネムシですが、夜間照明に飛来するのはそのほとんどがオスです。理由は解りませんが、メスにはなかなかお目にかかれません。今年は数が少なく、現在までに2〜3頭しか見ていませんがいずれもオスでした。それがこの度、待望のメスが飛来したので記載しておきます。

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 触角がひじょうに小さいので、メスだと判ります。本種は雌雄の判断が容易な虫です。

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 体高があり大きなお腹をしています。産卵場所を探しているなら、夜間照明に集まったりしてはいけません。

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 正面から見ると、褐色の体よりも黄毛ががぜん目立ちます。この個体は、これまで出会ったヒゲコガネの中でもとりわけ黄毛が多いです。全体的に明るい色合いをしている印象を受けるほどです。

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 近縁のコフキコガネやオオコフキコガネは、羽化してから時間が経つにつれて毛が脱落する傾向が見られますが、本種の毛はしっかりしていて脱落は少ないと思われます。

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 威嚇ポーズ。中後肢で立って上体を起こし、前肢を大きく開いて振り上げるのは、大型のコガネムシやカブトムシ、クワガタムシで共通の威嚇方法ですね。

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 威嚇ポーズ、横からみたところ。写真では前に突き出した中肢が目立っていますが、よく見ると、前肢2本を拡げているのが判ると思います。

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 触角全開、神経を研ぎ澄ませているのでしょう。

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 ちなみに、筆者が今年目撃したオオコフキコガネは2頭、コフキコガネは0頭です。別の所へゆくとヒゲコガネよりもずっと多くのコフキやオオコフキが見られると思いますが。

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