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アゲハ3

2018/10/28


 うちの庭にアゲハの終令幼虫がモゾモゾと歩いていました。うちには彼の食草になる植物がいませんので、例によって鳥が運んできたのでしょう。鳥は餌として種々の虫を捕獲しますが、時として何かの拍子に取り落としてしまい、虫たちは図らずも長距離移動に成功してしまうわけですが、だからと言ってそれが虫たちの望ましい冒険になるとは限りません。むしろ移動が命取りになることの方が多いでしょう。

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 この幼虫が助かる道はいくつかあって、見つけた人間が食草のあるところへ移してやる、飼育する、あるいはとっとと蛹化してしまう、そんな方法で生きながらえることができますが、見たところ最後の方法は難しい気がします。もう少し成熟していればよかったのですが。

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 しかしながら、小さくても蛹化するケースもありまして、筆者が子供の頃に飼っていた幼虫はずいぶん小さいにも関わらず蛹化し、こじんまりとした蝶になりました。小さな容器で飼っている場合に時おり起きることです。とくに高温の基節にはそうしたドワーフ化みたいなことが起こりがちです。

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 アゲハの終令幼虫は美しいですね。よく見かける平凡な虫なのでほとんど注目されませんが、これが希少種だったら成虫と共に日本の美麗な昆虫として讃えられることでしょう、オオムラサキみたいに。

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 敵を撃退するための肉角。食草に似た臭いがして撃退効果があるのか疑問。

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