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イッスンムカデ2

2018/10/29


 筆者の経験では、意外と飼育が難しいオオムカデの仲間ですが、本種の飼育はけっこう上手く行っています。3頭ともとても元気にしています。これから寒い季節は、20℃ていどに加温した温室内で管理し、これまで通りに餌を与える予定です。

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 飼い始めてから成長が見られません。これで成虫みたいですね。ほんと小さいです。

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 イッスンムカデと言いましても、じつは日本だけでも40種類ていどの仲間がいるのだそうです。ただ、それらのデータが見つからなくて、飼育中の個体がいずれなのかは判っていません。ですから正しくは、イッスンムカデ属の仲間、ということになります。

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 動きはひじょうに素早く、ケージ内であってもマットの中に潜り込まれると探すのに苦労するほどですが、日中に刺激を与えずそっと扱えば、木の裏などで休んでいるところをゆっくり観察することもできます。

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 素早い動きで、小さな虫を捕獲するそうですが、毒性はかなり強く、獲物を麻痺させて捕食します。ただ、注入する毒量が微量であるため人間のような大きな動物はダメージが軽微で済むようです。

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 ケージの中でいつの間にか増えていました。タッパーに取り分けてみました。写真中大きな2頭が元からいる成虫です。

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 幼虫たちは白っぽい体をしています。最初は脱皮直後なのかと思いましたが、いずれの幼虫も同じような感じです。

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 幼虫の拡大図。肢なんか透き通るようですね。一見してとても弱々しいです。こんなんで餌となる虫を捕食できるのでしょうか。でもケージ内で順調に育っています。

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 矢印のところにひじょうに小さな幼虫が見えます。孵化してそれほど日数が経っていないと思われます。繁殖は断続的に続いていて、さまざまなサイズの幼虫が同居しています。

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 この小さな幼虫が成虫や大きな幼虫に食べられることはないのでしょうか。ケージ内に隠れる場所が充分にあれば、幼虫たちの生存率はそれほど低くならないと思われます。

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 あるていど育った幼虫と、孵化して間もない幼虫。ざっと探しただけでも何頭も見つかるので、ケージ内にはかなりの数の幼虫たちが育っていることでしょう。

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 孵化直後の幼虫。卵のようなものが見えます。サイズ的に本種の卵ではないかと思います。本種のメスは抱卵の習性はないのでしょうか。卵は産みっぱなしなのかもしれませんね。

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