フェザーレッグヒヨケムシ2
2018/12/21
12月に入って真冬の冷え込みを呈する日もかなりあって、飼育温度は20℃前半といったところです。こんな低温でヒヨケムシを飼っているとベテランの飼育者に怒られそうですが、小さなブルドーザーはわりと元気にしています。
飼育を開始して3ヶ月になります。筆者のヒヨケムシ飼育としては長生きさせられた方です。最近は掘削作業をしなくなり、地表を浅く掘ったくぼみにじっとしています。こういうところは小型のサソリと似ています。
水を含ませたティッシュにのっかっているところ。多湿もダメージにはならないようです。
もともと採餌に積極的ではありませんでしたが、現在もなかなか食べないです。砂漠等の極限環境に住む生き物は、獲物との遭遇の機会が少ないので、飼育下では獲物を見つけるととにかく食べようとする、そんな説をよく目にしましたが、あまりあてにならない考え方です。うちのクモやサソリたちは、筆者がいらいらするほど採餌に積極性がありません。