ヒヨドリ2
2019/01/20
うちの庭でヒヨドリが死んでいました。うちの周りには様々な野鳥が見られますが、ヒヨドリは比較的多い方だと思います。遠目には黒っぽい鳥に見え、スズメよりも大きく長い尾をしています。樹上で花蜜や果実を食べていますが、早朝は地表を歩き回っているのをよく見かけます。
すでに息絶えていましたが、まだ体温が残っていて暖かく、死にたてほやほやでした。
たいへん立派は尾羽を持っています。
全体的に地味な容姿ですが、頭部はなかなかおしゃれです。
死因は判りませんが、真冬になるとエサを求めるのにも苦労すると思われます。秋になると日本国内で南の方へ渡る習性もあるようですが、うちの周りのような山間の人里では、冬でも食べるものがあってそのままいついているのでしょう。
暖かい季節には、高いところでピーピー鳴き合っていたりします。ヒーヨ、ヒーヨという独特の声も聞かれます。うちのベランダ付近でけたたましく飛び回っていたことがあり、嫁さんが襲われるかと思ったと言っていましたが、ベランダの屋根あたりで子育てでもしていたのでしょうか。
飛んでいる時に頻繁に翼を閉じて短く落下するので、軌道は上下の波型を描きます。おもしろいですね。でも、そうする意味は解りません。