ヤマトシミ3
2019/01/22
飼育を始めて7ヶ月になりました。よく生きながらえています。冬場は温室を加温しているので、ケージ内の水分がすぐに蒸発してしまいます。空気中の水分から水分補給するシミにとっては厳しい季節です。正直、下手に加温せずに常温で冬眠させてしまう方が良いのかもしれませんが、真冬になっても生きているので、このまま様子を見ることにします。
水分補給用の水は、温室内の加温を始めてからボトルキャップ1個から2個に変更しました。餌として熱帯魚用フレークに加えてビオフェルミン顆粒を追加しました。食べるかどうかは不明です。そもそも従来のエサも冬場は消費が大幅に減っています。というか目に見えて消費していたのは夏場だけでした。
敷いているティッシュをめくると、その下を這っている個体を発見。動きは相変わらずひじょうに素早いです。彼らはティッシュの中がもっとも居心地がよいようです。
ティッシュと一緒に入れてある木片にも潜んでいます。写真は同一個体をライトON(左)、OFF(右)で撮ったもの。小さな幼虫は見当たりませんでした。夏場以降は繁殖もしていないようです。
このまま衰退してゆくようなら、タッパーにでも入れて常温管理に変更し、春を待つことにしても良いかもですね。