オレンジヘッドローチ4
2019/02/19
去年の7月あたりから繁殖が始まったのですが幼虫たちはいまだに羽化に至っていません。これよりも大型のブラベルスやヒッシングの方が成長が速いです。成長が遅いのは乾燥した環境のせいもあるのでしょうが、それはうちでは他のゴキブリも同じです。
ずいぶん成長した幼虫です。この親の世代の成虫たちは、すべて死滅し、現在は幼虫のみになっています。
1頭だけレッドローチっぽいのがいますが、レッドローチはプラケースを登らないので、オレンジヘッドの若い幼虫だと思うのですが。以前はこんな様子の幼虫がたくさんいましたし。
成長した幼虫と若い幼虫はかなり様子が異なります。やはり異種が混入したのでしょうか。ひじょうに不安です。ケージには防虫シートを挟んであるし、多種の混入は考えにくいのですが。
上記の赤い幼虫とは別の若令幼虫たち。こちらは色も黒く形も成長した幼虫と似ています。しかし、成虫がいなくなってかなり時間が経つのに、これほど小さな幼虫が残っているのも不思議です。こうなると、こいつらが異種混入組かと心配になります。
なんだか謎だらけのゴキブリですが、引き続き成長を見守るしかありませんね。
餌を与えるとさっそく集まってきた幼虫たち。
左は昆虫ゼリー、2頭が重なり合って食べています。右はドッグフード、容器の中に1頭入ってます。