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オカダンゴムシ7

2019/03/07


 アルビノオカダンゴムシ君たち、だいぶ大きくなりました。ただ、そのよく目立つ容姿とは裏腹に生態は地味で、地中に隠れていることが多く、ケージ内の樹皮や朽ち木を取り除くとようやく姿を現すといったありさまです。

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 腐葉土の中のオカダンゴムシ。白い体はひじょうによく目立ちます。

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 腐葉土の中に潜り込んでいても、地中性の虫のように深く潜り込むことはないのですぐに見つかります。

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 朽ち木を取り除くと、こんな感じで見つかることが多いです。

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 夜行性が強いのでしょうか、日中はおおむね丸くなった形で見つかります。

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 2頭重なってるし。

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 プラケースの外側から見たところ。このようにケージの壁面に沿って穿孔することは少ないです。

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 アルビノ品種は、野生採集のノーマル個体よりもさらに動きが悪く、丸まってじっとしていることが多いように思います。

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 樹皮の裏にくっついているところ。多種では当たり前のこんな姿を目にすることは多くありません。

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 少量ながら朽ち木の上に糞を発見。糞を見つけると安心です。ちゃんと食べている証拠ですね。

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 これも樹皮の裏側にくっついているところです。

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 正面図。写真では判りにくいですが、目が赤いです。

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 朽ち木の穴に入って休んでいるところ。使用している朽ち木はシイタケの栽培に使われた後のものなので、菌を植え付けるための穴があちこちに開いています。

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 等脚類は掘削能力が低いので、穴を見つけるとそこに潜り込んで休息していることが多いです。
 彼らの細い脚は、歩いたり木などにくっついたりするのには向いていますが、穴を掘るのには不向きなようです。

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 この子は、木の縁を穴ぼこに見立ててそこで休んでいました。

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 腐葉土の朽ちた葉にくっついているところ。

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 樹皮や朽ち木にくっついて休んでいる場合は、木を裏返して体を露出させても気づかずにじっとしていることが多いです。これは他の等脚類でも同じですね。気づいても、じっとしていれば敵に見つからないと考えているのかもしれません。

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 卵を発見。写真中ダンゴムシの左右に数個の小さな卵が見えます。でもこれは本種のものではありません。別の小さな侵入者のものでしょう。本種のメスは卵が孵化に至るまでお腹にくっつけています。

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 なかなか見れない歩き回っている姿。土から掘り出して地表に置いていたりすると、しばらくして歩き出すことが多いです。

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 歩行中は触角を激しく振っています。本種は等脚類の中でもとりわけ歩く速度が遅いので、逃げて危険を回避するなら丸くなって防御します。
 現在のところ、まだ繁殖は確認できていません。気長に待つとしましょう。

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