ダルメシアンオオワラジムシ3
2019/04/13
昨年末に10頭ほどを入手して以来どんどん増え続け、今では15cmプラケースでは手狭なほどになりました。この虫は腐葉土以外の人工飼料もよく食べ、腐葉土なしでも育てられるのではないかと思うほどですが、ゴキブリみたいな育て方はやはり無理でしょう。呼吸の問題もあって湿度も必要ですし。
朽ち木に群がっているところ。大小の個体が仲良く同居しています。
早く生まれた子供たちはもうかなり成長していて群れの主要構成員となっています。
最近になっても新たな幼虫たちの姿がチラホラと見えます。等脚類の生後間もない幼虫は、やはり親の糞を食べるのでしょうか。
ケージを大きくしてやる代わりに、クマワラジムシ用に新たに仕立てた大型ケージに同居させることにしました。
繁殖率も形態も似た者同士、同居はうまくゆくと思います。ダルメシアンはクマワラジムシの改良品種だそうですが、ベースになる虫が日本にも棲んでいるこのクマワラジなのか、別の虫なのかは判りません。もしもこのクマワラジムシが改良元であれば交雑が生じますね。