クマワラジムシ オレンジ8
2019/05/14
3月上旬の時点で本格的な繁殖が確認できましたが、その時期に生まれた子たちもだいぶ大きくなり、さらに新たな幼虫も増えてずいぶんにぎやかになりました。大きなものでは20mm近くあってなかなかの貫録です。
ケージ内の人気スポット木炭。ダニ除けにスズムシやムカデの飼育に用いられたりしますが、ワラジムシたちにも害はないようです。それどころか積極的にシェルターにしています。
ケージ内の個体数が増えてくると、日中でも歩き回る姿が見られるようになります。虫たちにとってこれはストレスになっているのか、安心感が得られるのかは解りませんが、彼らはけっこう社会性が見られますし、繁殖状態も良好なのでポピュレーションの増大は悪影響にはなっていないようです。
幼虫たちも少し成長すると腐葉土上よりも樹皮などにくっついていることが多くなります。
1ヶ月前くらいからキルギスオオワラジムシとの同居を始めたのですが、なかよく混成しています。
先日、生き物展示即売会 AWAKE に参戦した際に教えていただいたのですが、クマワラジムシのアルビノと称される品種には目の赤いものと黒いものがいるそうです。うちの子たちは赤目です。