1_萌萌虫雑記帳.png

ガガンボの一種

2019/06/10


 ついさっき見つけたアメリカミズアブ(?)の近くに、今度はガガンボがいました。キイロホソガガンボにしては大きいし胸部の黒い模様もありません。せっせとネット検索を試みましたが、けっきょく投げ出してしまいました。ガガンボって身近な生き物のわりにはあまり研究されてないですよね。その生態についてはよく解明されているようですが、ネット上にも未同定種がたくさん載っています。しょうじき言ってあまり魅力的な昆虫ではありませんものね。ガガンボの方には失礼ですけど。

1

 体長が20mm以上はあったと思います。腹部が膨らみ、尾端がちょっと広がった感じです。あとはこれといった特徴のない平凡なガガンボですが、やや大きめでそれなりに奇麗なので撮っておく気にさせました。

2

 ガガンボって変ですよね。ハエやアブと同じ相翅目に属しながら形態がずいぶん異なります。アブの仲間にはガガンボよりもむしろハチに似たものが多いですよね。ガガンボ異常に長い肢はなんのためにあるのでしょう。飛翔も俊敏ではなくフラフラと漂うように飛びますから、捕獲も困難ではありません。捕まえるとひじょうに弱々しく肢は簡単にもげてしまいます。
 地中や水中で植物質を摂取している幼虫とちがって成虫は花蜜等を食べながら10日ばかり生きているのみらしいです。その間に子孫を残す、いわばセミやカゲロウのような暮らしを送っているわけですが、短期決戦のわりには目立たないし、同じ仲間のカのように群飛することもないし、不思議です。というふうに納得がゆかないところが多い虫なのですが、珍虫というわけでもなく日本にもかなりの種類がいるようです。ガガンボの生存の秘訣はなんなのでしょうね。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

索引


目次

スネさん リーザさん けもの 庭虫
雑虫 クモ 直翅系 半翅系 膜翅系 鱗翅系 鞘翅目 毒虫 魚たち 無脊椎
両生類 カメたち 絶滅動物 くさばな 庭草 雑草 高山植物 飼育と観察 ヒト □飼育動物データ




      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES


Amazon Kindle 電子出版のご案内
cover4.jpg


★講読には
Kindle 読書アプリ
が必要です。



sijn.jpg






recent comment

recent trackback

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM