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カラスアゲハ2

2019/07/08


 カラスアゲハの幼虫の飼育の続報です。幼虫たちの成育状態は良好です。茶色の若令幼虫の数が減り、緑の幼虫へと置き換わってゆきます。

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 子どもの頃に何度か飼育したアゲハの幼虫は緑色になれば終令という認識でしたが、カラスアゲハはそうではないようです。

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 これで4令くらいかと思われます。色は緑色ですが模様が若令幼虫のままです。

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 臭角を出しているところ。指で押して出させた場合はすぐに引っ込めてしまいますが、自ら危険を察知した場合はしばらく出しっぱなしのようです。

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 幼虫の成長と共に食草の消費量が可測的に増えてゆきます。当然ですけど。

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 食べられた葉は丸い粒状の糞となってケージの底にたまります。これを排除して新しい葉を入れてやるのがチョウの幼虫の飼育です。当たり前ですけど。

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 おそらく3令および4令幼虫。色が異なるものの模様は同じです。

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 そしていよいよ終令幼虫のお目見え。模様が加令前と全然ちがいますね。

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 カラスアゲハの幼虫は加令ごとに茶色から緑色へ徐々に変化してゆきます。

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 終令幼虫はひじょうに美しいです。

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 加令前に比べると終令幼虫は明るい緑色になり、たいへん個性的な模様になります。デザイン的には大型アゲハチョウ科の仲間と共通しています。

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 6月下旬の成育状況。もう茶色の幼虫はいません。

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 大きいですね。あと数日で蛹化を迎えることでしょう。

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 筆者は仕事の都合で隔日しか世話をできないので、幼虫たちが充分に育ってくると、ケージからはみ出すほどの食草を用意してやらなければなりません。

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 終令幼虫の胸部後縁に黒っぽいバンドがあるものとないものがいます。この左差はなんなのでしょう。

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 胸部を上から見るとこんな感じ。本種特有の模様です。天敵の小鳥もこれにはびびるかも。

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 蛹です。2令幼虫からの飼育では2週間ほどで蛹化を迎えました。

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 左から、背面図、腹面図、側面図。

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 小枝で蛹化するもの、ケージの側面で蛹化するもの。フタの裏側に逆さまで蛹化するものとさまざまです。写真の2頭はフタの裏側にぶら下がっているものです。
 あとは羽化を待つだけですが、終令幼虫がお目見えする頃に、ヤドリバチの姿を見かけました。蛹のいくつかは寄生されているかもしれません。全滅だけは回避したいものです。

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