ブルーレオパードタティア
2019/07/17
タティアという小型ナマズの仲間について筆者が知ったのはつい最近のことです。生き物のことでいつもお世話になっている なまものがかり 氏に教えてもらいました。ネットであれこれ画像を見てその可愛らしい容姿に魅せられました。
ショップに問い合わせてみたところ、ひじょうに小さな底性魚で基本的に物陰に隠れて出てこない、採餌しているかどうかも判りづらい魚とのことで、ちょっと失望したのですが、とりあえず飼ってみることにしました。
レオパードタティアという小型種で、大きなマーブル模様が特徴的です。頭にブルーと付きますが、これは幼魚の頃にじゃっかんの青みを帯びることからつけられたそうで、基本的には黄色い魚です。
ミドリフグを上下に引き延ばした、そんな印象を受けました。背ビレの前列に大きな棘が目立っています。これはナマズの特徴のひとつですが、本種の場合それがひじょうに顕著です。胸ビレにも同様の武器があると思われます。
上から見たところ。やっぱフグっぽい。水槽に入れる前にプラケの中でよく撮影しておきましょう。
うちの水槽内でタティアたちが隠れ家に選んだのは上部フィルターの給水パイプの先端のスポンジの下でした。ここに3頭がひしめき合うことになりました。2頭しか写ってませんが。
臆病で水槽内ではエサを他魚に取られっぱなしになるとのことですが、給水こちの近くに陣取っていればエサは流れ込んでくるでしょう。
冷凍アカムシは好物みたいですね。他にも育ち盛りがたくさんいるのでアカムシの導入も考えるとしましょう。しばらくは水槽と今あるエサに馴れてもらうことです。がんばれ。