ニジイロゴキブリ2
2019/08/21
4月上旬に入手した時には体長7mmていどの小さな幼虫でしたが、あれから4ヶ月半ほど経過し、さすがに大きくなったことを実感できるようになりました。
これは抜け殻です。足場にしっかりとつかまっています。セミの抜け殻みたいな感じですね。抜け殻も光沢を失わないところがなかなか。当たり前と言えばそうなんですけど。
抜け殻の背面図(左)および腹面図(右)。
別称エメラルドジュエルローチともいうらしいですよ、最近知りました。
成長と共に光沢が鮮やかになってきた気がします。脱皮が近づいている個体は色がくすんでいるような。
足場として使っている流木に隠れているのが常です。以前は素早い動きで逃げ回ったものですが最近は落ち着いたもので、扱いが楽になりました。
流木の割れ目に入り込んでいる子。好きですよね、こういう行動。夜行性らしい行動です。
体が大きくなるにつれて割れ目に身を隠すことが困難になって来て、仕方ないので流木とマットの間に潜り込んでいます。
この子で2cmくらい。大きくなったものです。
飼育には乾燥した環境が良いようです。ウエットな環境を試していないので決めつけることはできませんが。とくに夏場は多湿の環境では失敗が多いので、現状維持で管理し続けます。
腐葉土上に抜け殻がコロコロ落ちていますが、きれいなのでそのままにしておきましょう。飼育中のグロースポットやブラベルスクラニファのように腐葉土を食べることはほとんどないようです。湿度を加えてやれば食べるかもですが。これまでのところ昆虫ゼリーとドッグフードで良好に生育しています。