ダルメシアンオオワラジムシ4
2019/08/26
陸棲等脚類の愛好家が、こぞって頑健種だよく増えると絶賛する本種ですが、確かに単独飼育の頃はよく増えていましたが、クマワラジムシと同居させるようになってからはあまり増えなくなりました。クマワラジムシの勢力が強すぎるのでしょうか。相性が悪いのでしょうか。
飼育の様子。どんどん増えるクマワラジムシに数で圧倒されています。白地に淡い黒ブチが本種。
腐葉土の劣化がかなりひどくなってますね、そろそろ新しいものと交換してやらねば。めんどくさー。
本種がもしもクマワラジムシの改良品種なのだとしたら、クマワラジムシと同居させることで生まれてくる子供のほとんどがクマになっちまう、そんなことも生じるでしょう。しかしこうして並べてみると同種のようには見えません。
ドッグフード大好きです。与えるとたちどころに集まってきます。この嗜好性は本種が最高ですね。クマワラジムシも負けてはいませんが。
エサを取り合ってケンカすりことはありませんが、エサ皿からドッグフードを引っ張り出し、それを食べ残してカビさせてしまうのは止めてもらいたいです。
本種の幼虫は小さい頃は他のワラジムシとほとんど見分けがつきません。成長するにつれて黒ブチが目立つようになるわけですが、クマとの同居以降、たくさんいる幼虫たちに黒ブチが出てくることが少ないので残念です。もしかするとケージ内で交雑が進んでいるのかもしれません。