サキシマヒラタクワガタ2
2019/09/19
生き物の飼育もあまり手を広げすぎるとダメですね。個々の生き物にじっくりかまっている時間が取れなくて、いずれも中途半端になってしまいます。と言いつつ、クワガタやブンブンはやはり常備しておきたいところ。現在、飼育中の南方の国産ヒラタクワガタは、これだけです。
これは8月上旬の様子です。ホダ木の周りをメスが掘り進んだ跡がありますが、ホダ木自身にはあまりかじられた痕がありません。このホダ木、産卵木としてはいささか堅すぎた感があります。
この奥にメスの姿がチラッと見えます。
防虫シートもこの通りところどころ穴だらけ。時折シートとフタの間にいるメスを見つけることもありました。
現在のホダ木の様子。かなり頑張って木に穿孔しようとしたようですが、やはり堅かったようです。
木の中に食い入っているメス。これからまだ産卵行動を続けるつもりでしょうか。
産卵セットを仕立ててもう3ヶ月以上になります。
マットの中から2頭の幼虫を見つけました。2令といったところですね。
この子は大きな頭をしており体格もよいので、オスだと思われます。
2頭はプリンカップに収容し、マット飼育とします。産卵木とメスはそのままにしておきましょう。ホダ木は堅くて割ることができませんでした。