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スイセン2

2014/04/03


 筆者の家の庭には、スイセンが2種類います。先月末から咲き始め、盛りを迎えている黄色い花びらのスイセンについては前項に記述したとおりです。彼女らから遅れること約1週間、今度は白い花びらのスイセンが咲き始めました。



 黄色いスイセンよりも一回り小さい花ですが、花びらと副花冠の色のコントラストが素晴らしく、それがまた葉っぱの緑色と絶妙に調和しています。スイセンはけっして珍しい花ではありませんが、こうして家の庭に咲いていると、思わず見入ってしまいます。



 うちの嫁さんは、物事の時期をひじょうによく覚えています。彼女によるとサクラよりも少し前に黄色い大きなラッパスイセンが咲いて、サクラが満開になった頃に、ひとまわり小さな白いスイセンが咲くという話しでしたが、本当にその通りで、黄色いスイセンが咲き始めて間もなく、近くの山や川辺のサクラが咲き始め、白いスイセンが咲き始めた今日あたり付近のサクラは満開です。



 スイセンにもじつに様々な種類があるようですが、ネットでちょこっと調べてみたところでは、黄色い大きなものが、嫁さんの言う通りラッパスイセンで、白い花びらはニホンズイセンのようです。
 ところが、ニホンズイセンは雪中花の異名を持ち、真冬に咲くらしいんですよ。
 ヨーロッパではスイセンの品種改良が盛んで、さまざまな品種が作出されているそうです。うちの白いスイセンもそうした改良品種なのかも知れませんね。



 スイセンの花って、外側に大きく開く花弁と中央で輪になっている副花冠の2重構造がひじょうに顕著で、独特の形状をしていますが、この副花冠というものは、花弁(花びら)の集合体である花冠と雄しべの一部が変形してできたものだそうです。スイセンではそれが最も顕著ですが、トケイソウやワスレナグサにもそれが見られるそうです。蘭(ラン)のそれは花冠と称されます。


 ↑ うちの2種類のスイセン。左はニホンズイセンの特徴を備えているものの開花時期がずいぶん異なるので、改良品種かも知れない。右はラッパスイセン。

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