クマワラジムシ ピーチ
2019/10/16
これまでクマワラジムシの色素変異としてはオレンジがよく知られていましたが、今度はピーチです、桃色です。等脚類の品種改良はどんどん進みます。
国内外を問わず多くの等脚類の飼育を手掛けておられる方が作出した品種で、すでに固定を終えているとのこと。写真ではあまりよく判りませんが、淡いピンクをしています。それと入手した個体がまだ幼いので、成長するともっと色が揚がるかもしれません。
内臓が透けて見えていますし、体の透明感が顕著です。幼い幼虫の特徴ですね。
ピンクが顕著ではないけれど、白ではないことは判りますよね。
クマワラジムシは頑健で繁殖力も旺盛なので、たくさん増やしたいです。うちのクマたちもこれで3色目ですよ。
生後間もない幼虫。真っ白です。まだ摂食もあまり進んでいないようです。
腐葉土を湿度過多にしなければ、よくその中に潜り込みます。たくさん食べて早く大ききなってください。
横から見ると脱皮直後のゴキブリみたいだ。
生後間もない幼虫。ほぼ白色で、ピンクは全くのっていません。色づくのは1度加令してからですね。
こちらも生後間もない個体。白というよりじゃっかんクリーム色にも見えます。そのうち黄色いクマワラジムシも作出されたりして。