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マグニフィカスオオワラジムシ3

2019/10/18


 春先に繁殖が始まって以来、その後パタリと増えなくなってしまいました。順調な繁殖を想定して幼虫たちを展示即売会で売ってしまったのは失敗でした。

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 クズの乾燥葉は大抵の等脚類が好んで食べますが、本種はほとんど手をつけていません。枯葉をバリバリ食べると繁殖が促されるんですけどね。もっとも枯葉イコール繁殖促進飼料というわけではなく、繁殖期や成長期の虫がよく好むということなのですが。
 もしかすると本種が乾燥葉を好まないのかもしれません。ユウレイワラジムシやニシキワラジムシといった本種同様の大型種も同様です。ただ、乾燥葉を用いるようになってからこれらのワラジムシで繁殖が進んでいません。乾燥葉の導入が繁殖を抑制することは考えられません。繁殖が進まないことと乾燥葉を食べないこととの関係性、あるいは種ごとの相違については、ひきつづき観察してゆかねばなりません。

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 個々の虫たちは元気に歩き回り、衰退しているようには見えないのですが。

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 プラケースの壁面をよじ登ろうとしていますが、彼らには無理です。

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 ひと頃、繁殖を願って大きなケージに移していたのですが、効果はなく、それは多種にゆずり、また15cmケージに戻しました。体長は20mmばかりあってひじょうに大きいのですが、数が少ないですし。

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 奇麗でしょ? たくさん増やして長く飼いたい虫なのですが。最近はネット上にもお目見えしませんし、飼育中の子たちを失うわけにはゆきません。

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 脱皮中です。

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 ニシキオオワラジムシもひと頃爆発的に増えたものの、その後増えなくなってしまいました。ワラジムシの大型種はコンスタントに増え続けるものではないのかもしれませんね。

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 立派なメスです。子産してください。

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 オスです。尾肢がやたらデカくないですか。こんなのワラジムシの中でもちょっといませんよね。

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 これから寒くなりますが、冬場も温風器で加温して管理します。設定温度で20℃、実際の飼育温度は低ければ10℃近くまで下がることもあるでしょう。次の繁殖期はやはり春を迎えてからですかね。

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