メンガタメリークワガタ3
2019/10/20
8月に入手した初令幼虫は、1ケ月後には2令になっており、現在は終令まで成長しました。マット飼育は順調です。幼虫の飼育から蛹化まではたいてい上手くゆくのですが、羽化までに失敗することが多いので、前途は安泰ではありません。
プリンカップの様子。表面は乾燥ぎみですが、ここで加水するとマットをドロドロにしてしまうことがあるので要注意です。プリンカップは気密性が高いので、基本加水は必要ありません。
土を崩してみると、幼虫の姿がありました。元気そうですよ。
1頭だけまだ加令していませんでした。かなり成長が遅れています。蛹化の時期までまだずいぶん間がありますから、なんとか追いついてください。
充分に成長した幼虫。これ以上大きくなることも加令することもありませんが、蛹化までにはこれまでのプロセスの倍以上の月日がかかります、たぶん。
小型のクワガタでも頭部と大顎は大きいですね。幼虫は素手で触らない方が良いと言われていますが、筆者はあまり気にしたことがありません。
新しいマットに潜り込んでゆくところ。
今回、プリンカップを大きくしてやりました。これで蛹化までマット交換なしでいけるのではないかと。
これから寒い季節は温風器を使用した温室で管理します。