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ペラッカエダンゴムシ4

2020/02/07


 冬は虫たちに取って試練の季節、飼育者にとってはつまらない季節ではありますが、最近はお手軽に飼育環境を加温できることもあって、多くの飼育者が冬でもご多忙です。そして、なぜだか冬に元気を出す変わり者も少なくありません。加温していればの話しですけど。

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 透明感があって見た目プラスチックのような質感を呈するこの虫ですが、期待通り大きくなってもその質感を残してくれたことは誠に素晴らしいです。そしてさらに素晴らしいことには、年明け以降ボチボチと繁殖が始まりました。生後間もないちっこいのや、少し育ったのがモゾモゾ歩いてますね。

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 肉眼で見るとどうってことないダンゴムシで、ぱっと見ハナダカダンゴムシにも見えるので、あまりマニア心をくすぐらないようですが、写真で拡大するとその良さが判ります。右下の丸くなってるやつなんてフチゾリ感たっぷりの形状をしていますよね。しかも白っ!

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 チビたちのズームアップ。生後間もない子供たちは、どれも似たり寄ったりです。異種混成ケージでは誰の子か判りません。

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 成虫たちの群れに混じる少し成長した幼虫たち。可愛いですね。親子関係はかくあるべきです。

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 赤枠内はケンティンオオフチゾリネッタイコシビロダンゴムシで、肉眼だと両者はよく似ています。でも写真で拡大すると、本種は明らかにゴツゴツしており、ケンティンはすべらかです。それに本種はオカダンゴムシ科で、ケンティンはコシビロダンゴムシ科なので尾端の形状が異なりますね。

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 最初に入手した時は、成長すると紫色を帯びてくると聞きました。どうです? 紫いろしてますか? これも肉眼だと等脚類らしいねずみ色ですけど。
 自然界ではどうか判りませんが、飼育下で冬場加温していると、冬に繁殖が促される虫が時々目につきます。大型のワラジムシ類もそうです。本種はダンゴムシですけど。うちではたまたまそうなっているのか、それとも大型種は冬場に繁殖期を迎えることが多いのか、実際のところどうなんでしょう。


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