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ハーシーオオワラジムシ6

2020/04/04


 冬場によく増えましたが、それも一段落したようで、3月以降は小さな幼虫は見かけなくなりました。皆さん大きく育ってまいりました。生後間もない幼虫がいないと、腐葉土の交換が楽です。

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 プリンカップに虫たちを集めてみました。成虫はオスが目立ちますが、メスも育ってきているようです。

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 成虫のメスです。コルク材のすきまに入ってます。濡れてるのは洗ったからですが、それでも出て来ません。

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 乾燥葉。繁殖シーズンが終わったからか、きれいに食べてしまうことはなくなりまして、食べ残しが目立ちます。

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 乾燥葉に残された食痕のズームアップ。ワラダンは硬い葉脈は食べません。

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 腐葉土を新しいものと交換することを、最近ではリセットというんですかね。うちでは樹皮に着いた糞や少量の汚れた腐葉土を新しくした環境に持ち込むので、完全なリセットではないです。なぜそんなことをするかはあまり意味がないのですが、ワラジムシにとって有益なバクテリアが共存しているかと思って。

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 等脚類の紋に黄色は多いですが、それもよく目立つ蛍光色のような美しい黄色ですよね。このオシャレに生きてゆくうえで何かメリットはあるのでしょうか。毒性を示す警戒色の効果があるとか?

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 明るい場所でも暗いところでも黄紋はよく目立ちます。

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 体高のあるメス。まだこれから子産するかも。

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 本種は大型のワラジムシの中では飼いやすい方だと思います。環境への適応力も高いです。それでも健康を維持し繁殖を期待するなら、なるべく大きなケージに新鮮な腐葉土を常設するようにするのがよいですね。

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