リュウキュウツヤハナムグリ15
2020/04/05
春になりました、まだ朝夕は冷えることもありますが。昨年採れた幼虫たちは、温室で温室と屋外とに分けて管理していましたが、久しぶりに生育状態を確認してみましょう。
温室の中の子たちです。タッパーに入れてました。終令幼虫8頭。みんな元気ですね。マットを交換してやりました。飼育温度10℃そこそこの低温でもよく食べてます。
ハナムグリの幼虫は、体に比べて頭部がひじょうに小さいです。
うん、健康そうです。
さっそく新鮮なマットに潜り込んでゆきます。
このままタッパーで飼います。羽化までこの容器でいきます。
屋外の幼虫たち。なんだか色ワル! マットはとても冷たく、洋宇宙たちはほとんど動きません。でも驚いたことにマットは糞だらけです。日中の気温が上がる時間帯に冬でも採餌していたのでしょう。
マットが糞だらけのわりには、プリプリに太っているとは言い難いご様子。でもここよりもっと寒くて冬の長い感動地方に自生している個体群なので、初夏までには太って、温室にいる子たちとそれほど変わらない時期に羽化すると思います。マットを交換し、引き続き常温で管理します。
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