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カラスノエンドウ2

2014/04/16


 今年はカラスノエンドウの当たり年かもしれません。去年は筆者の家の庭にはヒメオドリコソウがやたら目立ちました。その前の年はエノコログサとヒメジョオンがすごかった。今年はカラスノエンドウが大爆発です。



 虫もそうですが、大量発生する種は年によって入れ代わります。それだけ気象条件が変わってるということなのでしょうか。このように植物や虫たちの発生状況が変化するのは、環境の変化へのショックアブソーバーなのでしょう。そうやって生態系はバランスを維持するのです。だから、自然にはたくさんの種を用意しておかねばなりません。帰化生物の猛威や人間の環境破壊によって多くの種が絶えることは、生態系が変化への緩衝能力を失うということです。



 うちの庭では、もう花は終わったって感じです。先日山林に分け入った時にはまだたくさん花があったのですが。
 去年の春は、東京では3月中に気温が急上昇してサクラが満開になり、上野公園等で予定されていたサクラ祭りの頃にはもう花はなく、学校の入学式の頃にはすでに葉桜でした。関西はそれほど早くはなかったものの平年よりもかなり早かったです。今年は入学式の頃は満開で、山岳部にある筆者宅辺りではまだサクラの花が残っています。昨日の早朝は霜で草木がパリパリでした。
 去年頑張っていたヒメオドリコソウは、今年は数を減らし、カラスノエンドウと共にホトケノザがかなり頑張っています。ホトケノザがこれほど多く生育したのは珍しいことです。



 しかしたくさん生えました。庭の砂利の部分には下に防草マットを敷いてあるのですが、それをモノともせず、この繁茂ぶりです。
 ……むしれってか。



 筆者の庭以外でも、近くの歩道の植え込みや公園の花壇にカラスノエンドウが今年はどっさりです。……むしれよ。
 ここいらの花は濃い色をしていますが、花を後ろからみると白っぽいです。上の写真のピンクのものが花の裏側。表はひじょうに濃いピンクをしています。その上方には花が終わったものが見えますね。花の右側にはもう実がなっています。



 そしてこれはなんでしょう。公園や歩道のカラスノエンドウに今頃になってたくさん見られる白い小さな花。カラスノエンドウの雄花ですか? あるいは同種に共生している別の植物の花? 花茎はどう見てもカラスノエンドウにつながっているんですけど。謎です。

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