ハナムグリ
2022/01/31
ツイッターのDMにて、国産のハム氏から、これはコアオハナムグリではなくナミハナムグリであるとのご指摘を賜りました。筆者はこれまでナミハナムグリなる虫の存在を存じあげませんでしたから大いなる驚きでした。
国産のハム様、ご教示ありがとうございます。
調べてみますと、アオハナムグリ、ナミハナムグリ、コアオハナムグリは相互に類似していて識別が困難であるようですね。写真だけで識別した国産のハム氏はさすがです。
最近は、テントウムシやアゲハなどに“ナミ”を冠することが一般的になってきているようですが、当ブログではその習慣がなかったので、種名を“ハナムグリ”としました。
なお、以下の文章はコアオハナムグリとして記述したものをそのままにしております。
2020/05/27
温室の前で生き物の世話をしていると、小さな来訪者が飛来しました。花蜜が目当てなら家の表の庭に行けばよいものを。この辺りには彼が好みそうな花と言えば自生しているタンポポくらいしかないですよ。
日本のハナムグリの中でもチビの方ですね。この辺りでよく見かける子ではないので、どこから来たのか首をひねってしまいます。ご近所は花を育てているお宅が多いので、案外近くで繁殖しているのかもです。
チビですが緑色の金属光沢と、控えめな白紋がおしゃれです。
拡大図。そういえば近似種(といってもサイズにかなりの差がある)のアオハナムグリも最近見ませんね。いるところにはいるのでしょうが、いそうでいない虫のひとつです。
そういえば以前に家で繁殖させようとして敗北した苦い経験を思い出しました。雪辱戦と行きたいところですが、管理している虫がすでにたくさんいるので今回はお別れです。そもそも持ち腹のメスでもないかぎり1頭ではどうにもならないし。
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