エモリーラットスネーク
2020/07/09
2014年に繁殖に成功したクリームシクルは、コーンスネークとエモリーラットスネークのアルビノ同士の交配品種ということでしたが、そのエモリーラットスネークなるヘビがなかなか市販されていませんでした。現物に会えないまま現在に至ったわけですが、たまたま先月イベントでおじゃました爬虫類ショップdearで、初めて本種を目にすることができました。
人には慣れていなくて、なんとか逃げようと必死です。可愛げないです。
模様や形状はコーンスネークにそっくりですが、斑紋のチョコレート色はコーンでは見たことがない気がします。
無理やりつかみ上げると総排泄口から悪臭を伴なう黄色い液体を分泌されてしまいました。成蛇では見たことがない反応です。これは筆者が人に馴れていない成蛇を触った経験がないせいでしょうけど。
しっかり押さえつけていないと逃げようとします。これは馴れるのにちょっと時間がかかりそうですよ。
しばらく握っていると、いくらか落ち着いてきたようです。
模様はやはりコーンスネークと似ています。コーンのバリエーションのひとつみたいです。
模様を拡大すると絵筆で塗ったような感じに見えますね。
ケージに入れました。最初はすぐに床材に潜り込んでしまいましたが、翌朝、こうしてとぐろを巻いている姿を見ることができました。しかしこれもたまたまの幸運で、現在もおおむね床材に潜り込んだままです。
入手日は6月21日、まだ給餌はしていませんが、そろそろ最初の給餌に挑もうかと思います。性別はdearさんで診てもらってメスと判明しています。
- ナミヘビ
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