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アジサイ

2014/04/26



 うちの家の裏の小さな花壇に、新築の頃から植わっていました。家とセットオプションってわけです。でも、少し気になるのは、本当に最初からあったかどうか自信がないってことなのです。それと、これはどう見ても山に自生しているガクアジサイです。不動産会社が新築の家に野生種を植えるものでしょうか? どうせならもう少しゴージャスな園芸品種を植えるとか。
 これも野鳥が種を運んできたものだったりしたら、それはそれは素敵なお話しですけどね。



 気温の上昇と共に、今年も一気に若葉を出し始めました。冬の間は死んだような枯れ枝なのですが、芽吹き始めると一気に青々しくなります。



 若葉と同時に、すでにツボミも頭を出しています。開花は来月以降ですが、葉とツボミは同時に出現します。



 去年撮った花の写真です。アジサイはひじょうにたくさんの小花が集合した花序を形成しますが、そのうち花弁(じつは萼が開いて色づいたもの)を広げるのは周辺のわずかの花だけです。これではつまんない、ということでたくさんの花が開くように改良されたのが、園芸品種のアジサイですね。



 園芸品種の原種であるガクアジサイは、花数も少なければ色彩の変化も乏しいです。そう、アジサイの花は色が変化します。うちの原種アジサイだってそれなりに異なった色を見せてくれます。



 先ほどのは紫でしたが、今度はひじょうに青が強い花です。アジサイの花はリトマス試験紙です。土壌が酸性だと赤く、アルカリ性だと青くなるらしいです。うちでは紫から青が多いので、土壌がアルカリ性寄りなのでしょうか。お酢でも撒いてやればピンクの花になるかな。



 アジサイの開花している部分はじつは、装飾花と呼ばれる部分で、これは雄しべ雌しべが退化した中性花とも言われます。また開花しているのは花弁ではなく萼だったりします。ということは、中央に密集しているたくさんのツボミに見えるものが両性花つまり本当の花ってことですね。改良品種の花序全体が開花(手まり咲き)するものは、ほとんどが装飾花(中性花)に変じているというわけです。うちは額咲きの本花の多いアジサイってわけですよ。



 晩春から夏にかけて花をつけますが、寒い季節になると落葉し、冬は枯れ木になってしまいます。

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