イチジクキンウワバ
2020/09/27
またまた筆者には同定不能の難問が現れました。だったら撮るなよ、無視しとけよって言われそうですが、つい気になって。あれこれ模索するもけっきょく持て余し、ツイッターでSOSしたところ、ねずねずみ@「筋肉は脂肪のウンタラカンタラ」警察さんに、キンウワバの仲間との回答をたまわりました。
ねずねずみ氏には、さらに踏み込んでいくつか種名を挙げてくださり、同定の参考となる際とも教えていただいたのですが、確信には至りませんでした。
イチジクキンウワバあるいはミツモンキンウワバが近いのではないかとのことでしたが、さらにやりとりして前者であろうとの見解に落ち着きました。
正面図。前胸部にいくつかの屹立する毛束が目立ちます。
側面図。横から見るとさらに腹部背面にかけても毛束があるのが判ります。
それよりも、ねずねずみ氏と筆者が頭を痛めたのは、長い6肢です。キンウワバの仲間ってこんなに肢が長かったでしょうか。多くの場合お腹をもっと地に近づけて止まっているので肢の長さが目立たないだけなのでしょうか。
虫たちはこうして人間たちが思い悩むのをせせら笑っているのでしょうね。
ねずねずみ@「筋肉は脂肪のウンタラカンタラ」警察さん、ありがとうございました。
- 雑虫
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