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ジャングルコーン

2014/05/10


 ジャングルコーンは、コーンスネークとカリフォルニアキングスネークのあいの子です。別項で紹介したクリームシクルの場合は、同じハイブリットでもコーンと同属のエモリーラットスネークとの交配で、しかもアルビノ限定という品種条件がありました。ジャングルコーンでは、キングスネーク属のヘビを使いますから、異種交配としてもかなり遠い種との交配になります。また、ジャングルには品種条件はないようで、コーンとカリキンの交配なら何でもジャングルコーンと呼ぶようです。
 そしてハイブリットでありながら生殖能力を持つので、ジャングル同士の交配、ジャングルとコーンあるいはカリキンとの交配も可能になり、コーン25%:カリキン75%とといった血統の配分も可能なわけで、それらすべてをジャングルコーンと呼ぶようです。



 上の写真は、拙著「すねらぼ」のコーンスネークの項でも使用した使いまわしです。すみません、資料が少なくて。アルビノです。コーンやカリキンになり独特の模様が出ていますね。



 これは、あるとき給餌しようとしたら脱皮中だったという写真です。脱皮中にも関わらず餌に飛びついたので、撮っとこうと思ってカメラを取りに行ったのですが、もうほとんどマウスを飲んじまっていました。わずかにマウスの足が見えます。ジャングルコーンも、このように飼育者にベタ慣れにすることができます。貪食なところはキングスネーク譲りかもですね。



 頭部の形状は、どちらかと言うとキング譲りだと思うのですが。筆者の知る多くのジャングルコーンがキングっぽい頭の形をしてました。でも、ジャングルキングとは言わず、ショップでもたいていコーンスネークのバリエーションとして取り扱われているようです。



 キングがヘビくいの習性を持つことを考えると、交配時にコーンが食べられてしまうリスクがあると思うのですが、新品種作出に賭けるブリーダーの執念はすごいですね。もしも筆者がジャングルコーン作出に挑もうとするなら、一回り大きなコーンのメスと小さなカリキンのオスを使うとしましょう。それが安全な取り合わせな気がします。逆に大きなカリキンのメスに小さなコーンのオスの組み合わせは考えたくもないですね。
 ジャングルコーンも生殖能力を持つわけですが、ヘビ食いの習性は受け継いでいないのでしょうか。ジャングルのペアであっても、ハンドペアリング以外では同居させない方が無難かもです。

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