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テングチョウ4

2014/05/10


 テングチョウの幼虫および蛹には、緑色のものと茶色のものがありますが、この差異はなんなのでしょう。飼育中のものでは茶色がかなり多いです。
 前回、緑の蛹は蛹化して1週間で羽化を迎えましたが、同じ日に蛹化した茶色の蛹は、さらに1週間してようやく羽化しました。茶色い蛹は耐久用なのでしょうか? そんなことは考えにくいですが。



 飼育ケースのフタには脱走防止のティッシュをかませておいたのですが、それにくっついて蛹化するものがいくつかいました。それらはティッシュごと切り取って観察用ケースの壁面に貼り付けましたが、下に転がっている蛹はそのままにしておきました。前回、そのままでも正常に羽化したからです。



 上は、いずれも茶色の蛹ですが、今回は下に転がっているものが羽化しました。羽化の瞬間も観察できました。蛹化から2週間経っています。



 朝から黒ずんでいる蛹を発見。前回の羽化が昼間でしたから、今回も夜中まで待っていては羽化を見逃すかもです。



 案の定、午後になって羽化が始まりました。この日が仕事じゃなく在宅していて良かったです。



 ぶら下がっている蛹とちがって、転がっている蛹では、やはりかなり苦戦しています。



 指を近づけて手助けしてやりました。あとはティッシュの先に止まらせて置きます。



 蛹から抜け出るのに苦戦したせいか、翅が順調に伸びてきません。これはやばいです。筆者の過去の他のチョウの飼育の経験からも、翅が一気に伸びないとそのまま上手く伸びないことがほとんどです。
 前回の個体よりも黄紋の色が濃く、オレンジ色をしています。幼虫や蛹の頃が茶色だったことと関係があるのでしょうか。



 この子は、けっきょく羽化不全に終わりました。翅が先端まで綺麗に伸びないまま固まってしまったのです。でもまぁ、飼育下ではうまく飛べなくてもなんとか生きて行けるでしょう。

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