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シャイニーバロースコーピオン

2014/05/13


 過去に2回ほど飼育経験のあるサソリです。胴長のずっしりした体躯と大きなハサミ、なかなか風格のあるサソリです。尻尾は小さく、毒性は強くないと思われます。それよりもハサミが強力で、これで獲物を押さえ込んで食べるのでしょう。ザリガニみたいな捕食法ですね。



 頭胴長で7cm近くありました。かなり大きなサソリです。とても気が荒くて、人の気配がするとシューシューと威嚇音を発し、それがなかなかの迫力です。飼育環境や飼育者に馴れてくるとあまり威嚇しなくなりましたし、2度目に飼った個体は温厚でした。聞くところによると深夜に確認すると威嚇音を出してくれるとのこと。夜行性の虫らしいですね。



 サソリの顔はこんな感じです。みなさんおおむねこんな顔をしてます。口器がじつにいかついです。鋏角と呼ばれる一対のハサミが目立ちます。このハサミはもちろん開閉します。前肢がハサミであるうえに口器までハサミになっているなんて、すさまじいですね。目は、口器から遠いところ頭頂辺りに中眼があり口器の両脇に側眼があります。目はあまり良くなさそうです。



 ジャイアントミルワームを捕食中です。前肢を巧みに使って獲物を押さえつけ、上手に口に運んでゆきます。



 乾燥系のサソリは、なかなか獲物に巡り合えない暮らしを知られるので、餌を見つけるとひじょうに貪食であると聞いたことがありますが、筆者の飼育経験ではそうでもないです。餌を与えるとすぐさま飛びつくこともあれば、見向きもせず餌と共生生活を送っていることもあります。与えてすぐに食べなくても夜間に捕食することもあります。どのサソリもかなりの気まぐれです。



 パンパンに太りました。食べて太ったのか、妊娠しているのか、脱皮前なのか、サソリの場合よく解りません。メスを購入すると持ち腹個体に遭遇することもけっこうあって、飼育下で仔産を観察できることもありますが、本種に関しては繁殖を経験していません。
 また機会があれば飼いたいサソリの1つです。
 これとよく似たサソリで、トリコロールスコーピオンというのも飼ったことがあるのですが、最近はネットを検索してもその名でヒットしません。もしかするとシャイニーバローの亜種や地域変異型だったのかもしれませんね。

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