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アズチグモ

2014/05/17


 体長5〜6mmの小さなクモです。筆者が家の庭で見つけた個体は5mmあるかないかでしたが、調べてみるとメスの体長は6〜8mmということでしたから、まだ大きくなるのかなとも思ってみたりしましたが、結局これ以上成長することはありませんでした。



 体色には変異があって、黄色い個体もいるようですが、これは白です。みずみずしい質感で綺麗でした。ちなみにオスは2〜3mmしかなくさらに小さく探す気もしません。しかしこれでも日本のカニグモ科の虫としてはかなり大きい方とのことです。体長2〜3mmあるいはそれ以下のクモなんてもはやダニですよね。ダニもクモと同じ蜘蛛形綱(クモ綱とも)の仲間ですが。



 手のひらサイズの丸いタッパーが、理想的なケージとして使えました。これでも本種にとっては広々とした空間です。ボトルキャップに水を入れ、覚えないように綿を詰め、餌にはミルワームを与えました。ミルワームの方が大きいですけどね。矢印のところにご本人がいますよ。



 勇猛果敢にミルワームを襲って食べていました。クモの巣を張らない虫ですが、よく見ると糸で足場を作っています。この足場は獲物の接近を伝える役目も果たしていることでしょう。こういう糸の用い方がやがて見事なクモの巣に進化したのでしょうね。



 持ち腹のメスだったようで、やがて産卵のための巣作りを始めました。



 幼虫の孵化も観察できたのですが、筆者の手持ちのカメラでは撮影しても上のようなありさまで、何がなにやら。いちおう生まれた幼虫たちですよ。


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