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アダンソンハエトリ

2014/05/17


 細かいこと言いますが、本種の和名は最後に"グモ"を付けないのが正しいみたいですね。別にアダンソンハエトリグモでいいじゃないか、と思うのですが。他のクモはコガネグモでもジョロウグモでも"グモ"がつきますけどね。ちなみにハエトリグモの仲間とかハエトリグモ科という場合は"グモ"を付けるのが正しいようです。……なんなんだ。



 人家に入るのが好きなありふれたクモです。家の中で黒っぽい痩せた小さなクモが、白い触肢をチロチロ動かしているのを見かけますが、あれは本種のオスだったようですね。で、この茶色い小グモはそのメス。それとは知らなかったので、普通種なのに検索するのにちと苦労しました。雌雄差が顕著なクモです。クモの仲間には多いですよね、性的二形が明瞭な種。



 メスの方が一回り大きいですが、それでも1cmにも満たない小さくて地味なクモです。地味ですが、跳ねるような動きがユニークでなかなか可愛いのです。



 手のひらサイズのタッパーで飼育していました。ミルワームをよく食べました。そのうち繭のような揺りかごを作って、その中で産卵しました。これは揺りかごを守っているところでしょうか。




 シェルターとして落ち葉を適当に入れておいたのですが、その上に揺りかごを作りました。上の写真の揺籃の左の方が少し黒ずんで見えるのが判ります? 中で子グモたちが孵化したようです。



 揺籃を発見して2週間くらいで子グモたちが自立しました。タッパーの中は微細な子グモたちでいっぱいです。子グモたちは筆者が生き物を育てている温室内に放してやりました。ここはもともと母虫が暮らしていた場所です。



 子育てを終えた母虫は、お腹周りがスッキリしました。身軽になったところで、この子ももとの暮らしに返してあげましょ。お付き合いありがとうございました。
 以上は2005年10月から11月の記録です。

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